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山田勝彦

自衛隊員の高い士気と能力が発揮される環境を

5月23日「立憲民主党 自衛隊員応援議員連盟」が開催され、事務局次長に就任しました。

そして、参加議員の皆さんと一緒に「自衛隊員の処遇改善」をテーマに防衛省の幹部職員と意見交換しました。


私が住む大村市には陸上、海上、航空自衛隊が4部隊あり、たくさんの隊員とご家族の皆さまが暮らしています。

隊員の皆さまの現場の声を私から2点提案しました。


①人手不足を改善するため、自衛隊への「転職」に力を入れると説明があったが、「復職」にも力を入れるべきだ。

「士」(自衛官の階級)で退職した人が復職を希望しても34歳未満という年齢制限がある。

退職後に民間企業などを経験した上で、改めて国のために尽くしたいという志ある方々の再チャレンジを積極的に認めるべきでないか?


政府の回答

「曹」(自衛官の階級)ではすでに復職可能な上限年齢を引き上げた。

「士」で退職するのでなく、なるべく「曹」まで昇任してもらいたい。

今後、議論の可能性はあるが、現状では考えていない。


②航海中の海上自衛隊の船が停泊中に港から食糧などを積む作業がある。

積み込む量は、数百人の数週間分なので相当な量である。

しかし、全て乗組員が手積みリレーで作業している。

米軍等は荷物が着いた港から船までベルトコンベアーで運ばれており、労働力が省力化されている。

海上自衛隊にもベルトコンベアーを導入すべきでないか?

隊員は昔から声を上げ続けているが、一向に改善されていない。

あなた達幹部職員へこの声は届いているのか?

検討されたことはあるのか?


政府の回答

今、初めて聞いた。

よく内容を確認して検討したい。


今回は時間の都合で2点に絞りましたが、まだまだ届けたい現場の声はたくさんありました。

これからも「答えは現場にある!」自衛隊員の皆さまを本気で応援する政治活動を続けます。






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