南島原市でトマト農家「マルナンファーム」を営む中村大介さんの農場に伺いました。中村さんは、環境保全型農業を実践している「ながさき南部生産組合」の代表も務められています。長年、外国人の受け入れを積極的に行なっており、現場の課題について色々教えてもらっています。
今日はとても有難いことに、ベトナムからの技能実習生の皆さんと直接お話しする機会をもらいました。
今の日本の制度で変えて欲しい点はありますか? Aさん 「ベトナムの私の友達たちは、本当はもっとたくさん日本に来たいと思っている。でも最初に100万円くらいお金が必要で、そのお金がなくて日本に来れない」
技能実習生の制度改革は、国会でも本格的な議論が行われています。時代は代わり、発展途上国の外国人へ日本の技能を伝えると言った国際貢献を目的とした制度は、今の現場の実態とはあまりにもかけ離れています。
日本は、農業、介護、建設などあらゆる分野で深刻な人手不足です。少子高齢化が加速する日本の経済社会を維持していく上で、外国人の方々の労働力は絶対に必要です。
数ある候補の国々の中で、日本を選んでくれてありがとうございます!皆さんが日本に来て良かった。日本でずっと働き続けたい。そう思ってもらえるよう、国会でがんばります! 最後は、感謝と決意のグータッチで笑顔の交流ができました。
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