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山田勝彦

希望に満ちた新幹線が長崎の新時代をつくる!

本日、西九州新幹線が開業します。ここまで辿り着くまでに、幾多の困難を乗り越えて来ました。 「長崎に新幹線を」という夢をカタチにするために永年関わって来られた全ての方々に対し、心から敬意と感謝を申し上げます。





この待望の新幹線には大きな期待が寄せられています。今月2日の県議会で小林県議の質問に対し、長崎県は開業効果として、宿泊客数は年間5万5千人増加するとした試算結果を明らかにしました。

長引くコロナにより、長崎県の基幹産業である観光業は大変厳しい経済的ダメージを受け続けています。当事者の皆さまから悲痛な声をたくさん頂戴して来ました。この新幹線事業がコロナ収束後の長崎県の景気回復、まさにアフターコロナの象徴となることを強く願っています。


そして、大村のまちが新しく生まれ変わろうとしています。昨日、新大村駅周辺施設竣工記念式典に参加しました。

大村市は人口減少が課題とされる長崎県において、この5年間で約3,000人も人口が増え続けております。この新大村駅の開発事業(商業施設や分譲マンション)は間違いなく、さらなる大村市の人口増につながり、県央大村の活性化が長崎県内全域に経済的波及効果をもたらすことと確信しております。


しかし、課題も残されています。地域を回れば、多くの県民の皆さまが「博多までフル規格にして欲しい」と熱望されています。この新幹線事業は国策として進められて来ました。

長崎県を代表し、国政で働く者として、県民の皆さまの思いを国土交通省へ届け、さらなる財政支援を強く要請し、一日でも早い全線フル規格の実現を目指します。





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